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古民家再生のメリット・デメリット

2021/06/15
古民家再生には、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?詳しく見ていきます。

▼古民家再生とは
日本の伝統的な建築技術で作られた昔の家を、現代の人でも住みやすいように
作り変えたり修理したりすることです。

一般的には築年数が50年以上の、伝統的な建築様式の建物を古民家と言います。

古民家再生は、新築で家を建てるよりも費用が安い場合が多いので、建築費用を抑えたいかたには嬉しいでしょう。

▼古民家再生のメリット
古民家再生のメリットはさまざまあります。

■強度が強い部材が使われている
古民家は丈夫な木材が材料として使われています。適切にリノベーションやメンテナンスをしていけば、新築の家よりも長く使える可能性だってあるでしょう。

■シックハウス症候群に強い
古民家は新築で起こりがちなシックハウス症候群とは無縁です。

ただし、古民家再生をする際に使う壁紙などでシックハウスを起こす可能性もあるので、注意しましょう。

▼古民家再生のデメリット
古民家再生にはデメリットもあります。

■耐震性に不安がある
古民家には丈夫な木材が使われていますが、一方で現在の耐震基準を満たしていない家も多いです。物件によっては経年劣化が進んでいる場合もあります。

古民家再生をする際には、耐震補強は必須でしょう。

■冬は寒い
古民家は部屋が広い傾向にあるので、冬は暖房器具を使っても部屋が暖まりにくいでしょう。

リフォームの際に間取りを工夫したりしないと、暖房費が高くつく可能性があります。

▼まとめ
古民家再生には、さまざまなメリットやデメリットがあります。「快適に過ごせる古民家にしたい」というかたは、ぜひ大示技建までご相談ください。リフォームのプロが丁寧にサポートいたします!